BIOGRAPHY

『限られたステージではなく、誰もが見ることの出来る場所で、様々な年齢層に僕らのメッセージを伝えたい』

クラブから大都会の道端へ活動の場を移し、歌とダンスと楽器で道行く人の心に勇気を与え続けてきたCRAFT。ヒップホップ・ユニットにして、ボーカル、ダンサー、ジャンベという異色のメンバー構成で話題を呼ぶ。

現代社会の喜びや悲しみを表現するリリックと生音を大切にする有機的なトラックは、ヒップホップ・サウンドに暖かみを加える。固定概念に捉われず、聴く人を選ばない間口の広い音楽性が、数多くのファンを育んできた。

「DANCE」「MUSIC」「RHYTHM」「ACT」「HUMANITY」を5つの要素をテーマとし、視覚と聴覚に訴える演目に重きを置いたそのスタイルは、子供からお年寄りまであらゆる人の足を止める。ストリートミュージシャンとしては異例とも言える200人規模のギャラリーを集め、警察が交通整備するというエピソードも話題になった。

'05年、国内最大級のスノーボードフィルム「24-7」にCRAFTの代表曲「大地讃唱」が収録される。本ビデオの楽曲提供者には、Def Tech、湘南乃風、ELLEGARDEN、OZROSAURUSといった第一線のアーティスト達が名を連ね、CRAFTの認知度も大きく向上。

同年、満を持して待望の1st Mini AL "Organic city"をリリース。都内の看護士の方から「院内で使用したところ、患者さんから“勇気が出る”と評判!」との報告。北海道の登校拒否の学生からは『学校にもう一度通ってみようと思えた』と感謝の言葉が届く。

06年、ベルリン国際映画祭正式出展作品『WE CAN'T GO HOME AGAIN』のエンディング曲に”BLUE BLUE”が採用された。

今なお繰り返す路上パフォーマンスでは、行き交う“他人”が“知人”に変わる瞬間を作り続けている。CRAFTは人の繋がりを広げるため、路上にこだわるのだ。